お見積もり・ご注文について
見積もりの依頼方法は?
無料でお見積もりいたします。 「お問い合わせ・お見積もり」ページから、お見積もり希望の旨をご連絡ください。
図面や現物写真(ファイル容量:1MBまで、ファイル形式:PDF、JPEG可)を添付していただくこともできます。
当日または翌営業日にメールにて返信させていただきますので、詳細をお聞かせください。
図面等は、この段階でメールやFAXにてお送りいただいても結構です。
通常、お見積もりは、即日〜2、3営業日以内に提出しておりますが、材料や加工内容によってはお時間をいただく場合もございます。
お急ぎの場合、図面がない場合、協力工場を探していらっしゃる場合など、臨機応変に対応いたしますので、お気軽にご相談くださいませ。
見積もり依頼はFAXでもできますか?
見積もりのご依頼は、FAXでも承っております。
図面に下記の情報を添えて、弊社の群馬工場(FAX番号:0278-62-1513)までお送りください。
1)会社名/お名前
2)ご連絡先
3)お見積もりご希望の条件(数量、納期など)
図面がなくても対応してもらえますか?
1個のみの単品や試作品であっても依頼できますか?
1個のみの単品や試作品も積極的に承っておりますので、お気軽にご相談ください。
佐藤精密は、汎用機械による切削加工を専門としています。プログラム作成などの段取りが不要なため、職人がすぐに加工を開始することができます。
1個〜数十個程度までの多品種小ロットや試作品、テストピースなどは、比較的、低コスト・短納期のご要望に応えやすく、佐藤精密が最も重宝されている案件です。
短納期の至急品・特急品も依頼できますか?
最短で即日〜2、3日で加工・納品した実績も数多くあります。
工場の稼働状況、材料の在庫、材質・加工内容等によりますが、できる限り協力させていただきますので、お困りの際には是非ご相談ください。
加工担当者に直接相談することはできますか?
お客様のご希望内容に応じて、加工担当者が直接ご相談や打ち合わせを承ります。
基本的にはお電話または弊社群馬工場へのご来社にて対応しておりますが、臨機応変に対応させていただきます。
注文から納品までの流れは?
ご注文から納品までは下記の通りとなります。
1)注文ご希望の旨をご連絡ください(メールまたは電話・FAXにて)。
2)納期・納品方法や取引条件等を確認させていただきます。
3)発注書をメールまたはFAXでお送りください。
※ミルシート(材料証明書)が必要な場合は、ご注文時にお申し付けください。
4)材料仕入れ → 加工開始 → 表面処理・熱処理(必要な場合)
5)製作が完了し納品日が確定次第、ご連絡を差し上げます。
6)納品
7)ご請求書のお渡し
ミルシート(材料証明書)を添付して納品してもらえますか?
ミルシート(材料証明書)を添付して納品できます。
必要な場合は、ご注文時にお申し付けください。
対応できる材質と寸法について
加工実績のある材料は?
難削材を含め、あらゆる材料を加工してきました。
近年、最も加工実績の多い材料は、ステンレス(特にSUS304)などです。
また、ハステロイやインコネルなどの難削材による試験片(テストピース)もよくご相談いただきます。
加工実績のある材料一覧は、こちらで随時更新しております。
樹脂・プラスチックも加工できますか?
テフロン(フッ素樹脂)、POM、ピーク材、MCナイロンなども、材料仕入れから加工まで承っております。
加工実績のある材料一覧は、こちらで随時更新しております。
加工できるサイズは?
下記が目安です。
- 旋盤加工(丸物)・・・径φ2〜φ200mm程度、長さ〜300mm程度
- フライス加工(板物)・・・幅3〜320mm程度、長さ3〜600mm程度、厚さ5mm〜程度
ただし、材質や形状、加工内容等により異なりますので、図面をお持ちの場合はお問い合わせください。
社内で対応できない寸法箇所がある場合は、弊社の協力工場とともに仕上げます。
穴加工で可能な最小径は?
穴径φ0.3〜0.5mmから可能です。
加工実績のうち、最小径はφ0.3mm(材質SUS303、深さ3mm)で注射器用ノズルの先端を加工しました。0.1mmずつ慎重に削ることで実現しましたが、材質により深さの限界があります。
φ0.5mm以上であれば対応できることが多いですが、図面をお持ちの場合はお問い合わせください。
ねじ加工で可能な寸法は?
下記が目安です。
- メートルねじ・・・ピッチ2〜3以下まで
- インチねじ・・山数18〜20以上
- 菅用ねじ・・・径・山数によっては対応可
- 台形ねじ・・・合わせねじの支給がある場合は対応可
ただし、材質や形状、加工内容等により異なりますので、図面をお持ちの場合はお問い合わせください。
寸法によっては、ねじゲージの支給をお願いさせていただく場合があります。
加工精度はどれくらいまで可能ですか?
加工精度は、±0.01〜0.02mm程度までであれば対応可能です。
ただし、材質や形状、加工内容等により異なりますので、図面をお持ちの場合はお問い合わせください。
切削加工品の検査はどのようにしていますか?
切削加工品はすべて、加工担当者が工程の各所で測定器による検査を実施し、図面通りの仕上がりであることを確認しながら加工しています。
さらに製作完了後は、抜き取り検査(または数量に応じて全数検査)を実施のうえ、梱包・納品をいたします。
測定器は、さまざまな寸法に対応できるノギス(アナログ/デジタル)やマイクロメーター(アナログ/デジタル)等を用意しています。
※ゲージは取り揃えが少ないため、基本的には支給をお願いしています。
鋳物や鍛造品の切削加工はできますか
鋳物や鍛造品の切削加工も承っており、専用治具の製作により対応してきた加工実績もあります。
材質や形状、加工内容などを確認のうえ対応可否を回答させていただきますので、図面や現物写真などをお送りください。
弊社群馬工場に現物を送付またはお持ち込みいただき、加工担当者と打ち合わせすることも可能です。
対応できる加工内容について
どのような加工ができますか?
佐藤精密は、切削加工(旋盤加工、フライス加工、穴あけ加工)を専門としています。
社内で対応できない加工や表面処理・熱処理を含む案件につきましては、信頼できる協力工場とともに製作いたします。
発注ご担当者の負担を軽減できるよう、佐藤精密が見積もりから納品まで一貫して手配・管理いたします。
町工場は、「助け合い」の精神でお互いに協力しながらものづくりに取り組んできた歴史があります。
佐藤精密は、そのような町工場の伝統や信頼関係を大切にし、それぞれの専門性を活かした高品質な加工を目指しています。
切削加工とは?
切削加工は、材料の不要な部分を切りくずとして除去し、図面などで指示された形状や寸法に仕上げる加工方法です。
簡単に言うと、材料を削って形をつくることです。
金型を使う成形加工と比べると、加工に時間がかかり大量生産には不向きですが、より高い精度が得られます。
なぜ、ステンレス SUS304の切削加工は断られやすいのですか?
SUS304は、加工硬化が発生しやすく、切削時に硬さが増してしまいます。
さらに、粘性が高い材質のため、切り粉が長くつながり工具やワークに絡んでしまいます。
そのため、工具の摩耗やチッピング、折損、加工精度の低下などが起こらないよう、適切な工具や切削条件の選定に加え、繊細な作業が必要です。
切削具合に応じて微調整したり工具を研いだりしながら加工できる汎用機械のほうが、不良品を出さずに成功しやすいケースがあります。
しかし、プログラム通りに自動運転するNC加工が主流となっている今、汎用旋盤・フライス盤の熟練職人は減少しています。
また、工具寿命が短くなる、加工に手間がかかるなど、コスト面の問題で加工を断る工場も多いようです。
SUS304は最も流通しているステンレス鋼の一種ですが、
寸法や形状、求められる精度、ロット数によっては「あまり受注したくない」案件になりやすいと思われます。
佐藤精密は、40年近くSUS304の加工を積極的に受注しながら技術向上に取り組み、いまでは最も加工実績の多い材質となりました。
また、インコネルやハステロイ、チタンなど、SUS304以上に切削が難しい材質も、試験片などを中心にご注文いただいています。
切削以外の加工が必要な図面も依頼できますか?
社内で対応できない加工や表面処理・熱処理を含む案件につきましては、信頼できる協力工場とともに製作いたします。
発注ご担当者の負担を軽減できるよう、佐藤精密が見積もりから納品まで一貫して手配・管理いたしますのでお気軽にご相談ください。
町工場は、「助け合い」の精神でお互いに協力しながらものづくりに取り組んできた歴史があります。
佐藤精密は、そのような町工場の伝統や信頼関係を大切にし、それぞれの専門性を活かした高品質な加工を目指しています。
表面処理や熱処理も含めて依頼できますか?
研磨、アルマイト処理、めっき処理、焼き入れ等が必要な案件は、信頼できる協力工場とともに製作いたします。
発注ご担当者の負担を軽減できるよう、佐藤精密が見積もりから納品まで一貫して手配・管理いたしますのでお気軽にご相談ください。
市販品や既存部品の追加工も単品1個から依頼できますか?
ねじやボルト等の丈詰めやタップ加工、穴あけ加工など、追加工も単品1個から承っています。
・「一から新規で部品を製作するよりも追加工のほうが安価・短納期になるか知りたい」
・「大量に残っている在庫部品を追加工してうまく活用したい」
・「機械の不具合の原因になっている部品を追加工して修理したい」
など、お困りのことがございましたら、まずはお気軽に「お問い合わせ・お見積もり」ページからご相談ください。
現物写真や図面等を拝見し、対応可否を回答させていただきます。
※現物のお持ち込みまたは送付をお願いする場合もございます。
切削加工とは?
切削加工は、材料の不要な部分を切りくずとして除去し、図面などで指示された形状や寸法に仕上げる加工方法です。
簡単に言うと、材料を削って形をつくることです。
金型を使う成形加工と比べると、加工に時間がかかり大量生産には不向きですが、より高い精度が得られます。
切削加工には、大きく分けて「旋盤加工」、「フライス加工」、「穴あけ加工」があります。
旋盤加工とは?
旋盤加工は、「旋盤」と呼ばれる工作機械を使います。
材料を回転させ、切削したい箇所に「バイト」と呼ばれる工具(刃物)を接触させます。
加工後は丸い形状(円柱形状)になることから、「丸物加工」とも呼ばれます。
工具の種類、工具を接触させる角度、工具を動かす方向を変えることによって、円柱形状のほかにも、さまざまな形状をつくることができます。
例えば、材料の外周に対しては、段付き(直径が途中で変わる)、テーパー(直径が先端に向かって先細りになる)、曲面・球面、溝入れ、突切り(切断)、ローレット(網目模様)、おねじなどの加工ができます。
また、材料に穴をあけたり、その穴を広げたり(中ぐり)、その穴にめねじを削り出したりする内径加工があります。
材料の端面に対しては、平面に整えたり、段や溝をつくったり、角を削って面取りをしたりできます。
なお、ねじ切り加工で使う工具は、材料の性質などに応じて、ダイス(おねじ切り)やタップ(めねじ切り)を使います。
フライス加工とは?
フライス加工は、「フライス盤」と呼ばれる工作機械を使います。
旋盤加工とは逆で、材料ではなく工具(刃物)を回転させ、固定した材料の切削したい箇所に接触させます。
加工後は四角い形状(角形状)になることから、「角物加工」とも呼ばれます。
フライス加工も、旋盤加工ほどではありませんが、工作物を前後・左右・上下に動かしたり工具を使い分けたりすることによって、さまざまな加工ができます。
例えば、正面フライス(フルバック)で外径を平面に削る、エンドミルで側面を段付きや曲面、溝形状に削る、ドリルやリーマで穴をあける、などの加工ができます。
ガラス用金型について
どのようなガラス製品を対象にした金型を製作できますか?
主に、皿やグラス等の食器類、花瓶、風鈴、照明器具のパーツ、ガラスブロック、ガラスレンガ用の金型を製作してきました。
基本的には、表面に模様をつけないシンプルな形状であれば、製作可能です。
※複雑な表面・形状の場合は、現在受注を停止しております。
鋳物の金型をご支給いただき、切削加工により吹き割型に仕上げる(金型を縦二つ〜三つに割って蝶番を取り付ける等)ことは対応可能です。
ガラス用金型の製作について相談する場合は、何が必要ですか?
図面(手書きでも結構です)や型紙、現物またはその写真など、寸法や形状に関する情報をご用意ください。
「お問い合わせ・お見積もり」ページからご相談いただけましたら、詳細をお伺いのうえ対応可否を回答させていただきます。